辺野古の自然保護に関心を持つすべての方へ

現在、環境保護推進に大きな影響力を持つ英国BBCのテレビ番組「アースレポート」では、辺野古の珊瑚礁保護のとそれを破壊する米軍の基地建設に関するド キュメンタリーの製作を企画しています。「普天間—辺野古アクションネットワーク」と「アースレポート」のチームで番組を制作し、公共安全、環境保護、民 主平等の立場から、普天間基地の閉鎖・辺野古沖での新基地建設反対を唱え、世界に発信できればと考えております。先日、「辺野古見直し」という見出しで新 聞報道がなされました。それが事実であれば大変喜ばしいことであり、反対住民をそれを支える多くの人々の勝利といえるでしょう。それもまた、「アースレ ポート」にとっては、未来に向けての貴重なメッセージとなるのです。そして、今年10月の番組制作についての準備が現在具体化されています。環境問題専門 のテレビ番組製作グループ、TVEはBBCの傘下で番組を製作し、完成した番組はBBCの「アースレポート」として放映されます。ですが、組織自体は別で あり、製作費はBBCとTVEの相方が負担します。3年前に私たちが製作責任者のロバ−ト・ラム氏に泡瀬干潟に関する取材を依頼した際、製作費の捻出が不 可能ということで実現しませんでした。ラム氏から仲宗根市長宛ての、泡瀬干潟埋め立てに対する懸念を表明する手紙を琉球新報紙上でお読みになった方もい らっしゃることと思います。今回、再び辺野古に関する取材を強く希望したところ、製作費の半分を沖縄で集めることができれば可能である、という返事をいた だきました。私たち、普天間—辺野古アクションネットワークは、この機会をのがさず、「アースレポート」を通じて世界中に辺野古の問題と現状を訴えたいと 強く願っています。辺野古沖の海上基地建設に関する保護勧告決議は、2000年と2004年のICUN(国際自然保護連合)の会議においても採択され、ま たジュゴンと地域住民の生存権に係る訴訟は、現在日米両国で進行中です。このように国際的な関心が高まる中、防衛施設庁は国際基準にのっとった環境影響評 価を無視し、海底地質調査を始めました。日米両政府が根拠とする環境影響評価には、現在国際的な基準となっている「ゼロ・オプション」が含まれていないと いうことも忘れてはなりません。つまり、計画されている工事の自然環境や地域社会に及ぼす被害が甚大だと推定される場合、計画そのものを白紙(ゼロ)に戻 すという選択です。 
 辺野古における海上基地建設の問題の現状、ジュゴンの窮状、そして沖縄の海のユニークな生態系を広く世界に知らしめ、訴えるために、番組制作を成功させ たいと思います。BBCからは製作費の約半分である300万円ほどが拠出される予定です。この重要な企画を現実のものとするために、1口1,000円の御 協力を皆様にお願いいたします。
 現状の緊急性を考慮し、目標額達成(300万円)の期日を2005年4月30日と定めております。辺野古の海を守るため、
このドキュメンタリーの製作にどうかお力をお貸し下さい。下記の口座を設けてあります。ご協力宜しくお願い致します。

 (1)琉球銀行(普通口座)牧港支店326 口座番号391ー100
 (2)郵便口座:17070ー11691541
  口座名義   普天間—辺野古アクションネットワーク
  代表:ピーター・シンプソン 沖縄国際大学講師                           TEL/FAX (098ー898−9769)
   携帯(090−4346−2054)
 

*募金の状況やその使途内訳につきましては、随時、ウェブサイトでお知らせいたします。

*FHANとは?
普天間—辺野古アクション・ネットワークFHANは、沖縄、本土、英国、そして米国からの個人的参加者によって結成されました。FHAN参加者は、教育の 場で、世界的に価値のある沖縄の生態系への関心を呼び起こすためには、人々への教育=正確な情報を人々に伝えること=が絶対に必要であり、また、そうして 保全された環境が、健全で持続可能な社会に繋がるということを、共通認識としています。